書き始めの準備【後編】
1.ネタを用意する
ステップ1で考えたネタを用意します。
今回の例は英会話教室。
気になる、
「ネイティブが使う英語の表現とは」
をネタに記事を書いてみます。
2.ターゲットを決める
次に、具体的なターゲットを決めましょう。
「女性」だけでは全然しぼりきれていないです。
「20代前半の女性」これでもまだまだ!
「1年後留学を考えている、
アメリカのドラマが好きでよく見ていることがきっかけで
ネイティブの表現を使ってみたいと考えている
20代前半の女子大生」
ここまでターゲットをしぼりこむと、
なんとなくその人がイメージできませんか?
相手がイメージできるくらい
詳しくターゲットを設定することが大切なんだ。
しぼりこんでしまったら、
たくさんの人に見てもらえないんじゃないの?
大丈夫。
ターゲットを広げすぎると、
誰にも響かない記事になってしまうんだ。
それよりも、ターゲットを絞って
相手にササル内容を書くことが大切なんだよ。
3.伝えたいことを決める
伝えたいことって、ネタじゃないの?
これは、具体的にどんな内容を入れるかを決めるんだよ。
適当に書いてしまったら、中身のない文章になってしまうんだ。
今回は、
道をゆずる時や、ドアをおさえている時。
「お先にどうぞ」は「Go ahead」や「Please」ではなくて、
「After you」がスマート。
「今何しているの?」は「What are you doing?」ではなく
「What are you up to?」の方がカジュアルでフレンドリー。
この2つを伝えます。
4.リアクションを考える
最後にリアクションを考えます。
リアクションなんて人それぞれじゃないの?
もちろんその通りです。
相手にどんな反応をして欲しいのかを考えて書くことで
書き方や話の持っていき方は変わるんです。
- 「なるほど!」と思ってもらいたい
- 実践してもらいたい!
- 他の人に教えたくなる!
などどんなリアクションをして欲しいのか考えてみましょう。